帯状疱疹 Q&A
- Q以前、帯状疱疹になったことがあるけど、50歳を過ぎていれば予防接種を受けられますか?
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                A接種できます。
 1度なった人でも、体の免疫機能が低下すると、再びなる可能性があり、帯状疱疹の予防が大切です。
- Qワクチンについて、詳しく知りたいのですが?
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                A帯状疱疹を予防するワクチンには、不活化ワクチンと生ワクチンがあります。
 不活化ワクチンは、病原性をなくした細菌やウイルスの一部を成分としたワクチン(肺炎球菌ワクチン など)です。
 生ワクチンは、病原性を弱めた細菌やウイルスそのものを成分としたワクチン[MR(麻しん・風しん混合)ワクチン など]です。    
- Q帯状疱疹はうつる?うつらない?
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                A帯状疱疹は、自身の体内に潜伏している水ぼうそうのウイルスが再活性化することで発症する病気です。そのため、周りの人に帯状疱疹という病気そのものがうつることはありません。
 ただし、水ぼうそうになったことのない人にウイルスをうつしてしまう可能性はあります。帯状疱疹になったら、水ぼうそうに感染したことのない乳幼児や水ぼうそうの予防接種をしていない子どもに接触するのは避けたほうがよいかもしれません。気になる方は医師にご相談ください。稲田 英一 責任編集: 帯状疱疹Up-to-Date.  
 p156-157, 診断と治療社. 2012
- Q帯状疱疹になったら、どんな治療を受けるの?
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                A抗ウイルス薬などによる治療を行います。
 発症早期に治療を開始するほど効果が期待できますので、症状を自覚したら早めに受診しましょう。稲田 英一 責任編集: 帯状疱疹Up-to-Date. p68-76, 診断と治療社. 2012    
 
             
             
               
               
                     
                     
                     
             
          